火災に関する質問
Q.浜頓別では何件の火事があったのですか?(平成21年1月現在) |
A.平成20年では、4件の火災が発生しました。 |
Q.浜頓別の火事の原因で一番多いのは何ですか? |
A.平成18年から平成20年まで10件の火災の内、車両(農機具) 4件 ・ ストーブ 2件
・ コンロ 1件 ・火の不始末1件・不明2件となっています。
全国的には1位 放火、2位 たばこ、3位 コンロ、4位 放火疑い、5位 たき火、6位 火遊び |
Q.火は怖くないですか?(どうすれば火に立ち向かう決心がつくのですか) |
A.火は想像出来ない魔物なので怖いです。日頃の訓練と経験から安全を見抜き、そして、立ち向かうことが出来るのです。 |
Q.火事があった場合、どれくらいの消防隊の方達が出動するのですか? |
A.職員は、緊急時に備えて数人待機し、その他全員出動し、他に必要ならば消防団に応援を求めます。 |
Q.もし、火事が同時に2件おきた場合はどうするのですか? |
A.消防隊を2隊に分け同時に出動しますが、署員では人員が足りないので消防団の要請をして火災現場に向かいます。 |
Q.火事などがあった時、何の道具を使うのですか? |
A.最小限使うものとして、ホース・カンソウ・ノズル・トビが必要で、場面によっては違うものを使うこともあります。 |
Q.火を消す時は、何時間で消し終わりますか? |
A.火災の規模にもよるので一概には言えませんが、普通の一般住宅で条件が良ければ約30分程度で消し止めることが出来ます。 |
Q.出動してから、消火にあたるまで、浜頓別町内で約何分ですか? |
A.現場の位置にもよりますが、市街地の中ですと約3分以内で着くことが出来ますが、市街地から距離のある場所では、約10分から15分かかる場合もあります。 |
Q.火事が起きた時はどんな気持ちですか? |
A.一番心配するのは人命で、逃げ遅れがいないかどうかで、後は延焼と水利の事を優先的に考えます。 |
Q.火事を消した後どんな事をするのですか? |
A.火事を消した後は、警察と合同で原因調査を行いその結果を文書にして記録として残します。 |
Q.消火栓の水は何分くらいで出るのですか? |
A.故障でもない限り即出ます。 |
Q.これまでに浜頓別で一番大きな火事はいつどんなものでしたか? |
A.昭和33年の5月20日に浜頓別の大火があり35戸の住宅が焼ける火災が一番大きく、5月19日は、浜頓別町の防災の日になりました。この時は、映画館からの出火で映写機の加熱が原因とされています。 |
Q.火事の時に着る服はどれくらいの重さですか?着替える時間はどのくらいですか? |
A.火事の時に着る服は防火衣と呼ばれるもので、一式で3〜4s程度なのですが、火事の時は空気ボンベを背負う為、総重量約30s(軽量型だと約20s)にもなる為、現場で素早く動けるように日頃から体を鍛えています。
1分以内に着替えています。 |
Q.火の中は熱くないのですか? |
A.どんな時でも火は熱いです。
消火作業中は防火衣といって、軽量で最も熱伝導率が低く、燃えにくい材質を加工したものを着用して消火作業を行いますが、それでも火災時に発生する放射熱は直接体に触れる事はありませんが、とても熱いです。 |
Q.火事や火のことで、忙しくはありませんか? |
A.消防は、火災だけでなく、救急業務も行っていますが、普段は火災を出さないようにする為の予防業務或いは危険物及び危険物施設の検査、さらに一定の規模以上の建物に設置された消防用設備等の検査、又、いつ発生するかわからない災害に整えて、消防車の整備、消防水利の点検等忙しい毎日です。 |
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